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 8月の読書
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8月に読んだ本から。
いやぁ、もう、長編は読めません。歳を感じます。しみじみ。

カズオイシグロさんの短編集はおすすめです。

暮しの手帖は「台湾ごはん」という言葉に引かれて購入してしまったけれど、
この特集はあっけなかった。
いえ、まだ何も作っていません(^ ^;)

「気になる部分」岸本左知子さんは翻訳家で、
目玉で遊ぶとかマイナーな人について深く考えこむとか、自分によく似た人がいると知り
安心した。数冊のエッセイがあるが、ビジュアルではこれが一番好き。(寝る前に読むのでもう3回目くらいだわ)
共感にうち震えるのが「ねにもつタイプ」。

食べ物エッセイもよく読むけれど
この角田光代さんのがうーん、表現に勢いがあって、
「私もそれ食べなくちゃ」という気になり、すぐ、アスパラのお取り寄せをしてしまった。
いや、ミーハーなのでこのエッセイに限らないけど。

水村さんの本で、これまで小学生の英語教育について感じていた違和感の原因を、
整理できそうだが、そのためにはめげないであと2回くらいは読まなければならない。
海外に旅行した時、外国の人が日本語で話しかけてくれると(事務的な挨拶以外)
嬉しい気持ちはどこから湧いてくるのだろう。それだな。

もちろん「つるとはな2」も購入したが、途中で痛々しいというかそこまで老人がやってます!って
アピールする必要があるのかと、ああ、ここに登場する人たちはある意味で勝ち組老人だわ、とつい自分とくらべてしまい、3分の一位でギブアップだった。

あと、穂村弘さんのも少し。
by mican-lingo | 2015-08-26 21:00 | うつむき日誌
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